自己紹介にも書きましたが、学生時代に3年間掃除の仕事をしておりました。
掃除と言っても、皆さんの想像する家の掃除よりもスケールはかなり大きいものになります。
会社や学校、お店、病院など場所は様々で、色んな場所の掃除をしてきました。
そこで、私なりに考えた部屋を綺麗に保つ秘訣を5つ用意したので、日頃の掃除や片付けに生かしていただけたら幸いです。
1.ものはなるべく減らす

部屋を綺麗に保つには欠かせない要素です。
ものが多いとどうしても散らかってしまいますよね。
私が行っていた会社や寮はものが多くて散らかっている場所もありまして、そういうところは掃除も行き届いていないので、ゴミが溜まりやすい状態でした。
逆に大手トイレメーカーの会社になると、ものが散らかっていることはなく綺麗に保たれていました。また、そういう場所は定期的な清掃の依頼がありました。
部屋の使い方が違うので、一概には言えませんがものが増えると部屋は汚くなります。
2. 汚れは早く落とす
汚れがついてから時間が経っていると中々落ちないです。
シンクやお風呂場の水垢が固まると研磨剤などを使わないと取れず、一生懸命に擦ると材質を傷つけてしまうリスクもあります。
また、油汚れなんかも溶かすのに時間がかかることもあるので、汚れに気づいたらすぐに拭き取ったり、掃除することをおすすめします。
3. 定期的に掃除する

当たり前なんですが、定期的に掃除しないと部屋は汚れていきます。
浴室のカビが全周囲にあった部屋は、さすがに入るのにためらいました。
よく、今日は掃除の日にしようと決めてやる方がいます。それでもいいと思いますが、一気に部屋掃除するのはかなり体力と精神力が必要になってくるので、1日にやる場所を分けて行うと良いです。
具体的には、今日はキッチンの日、来週はトイレと洗面台などと決めておくと、ハードルが下がって部屋を綺麗に保てるのではないかと思います。
4. 掃除は上から下が基本
掃除をするときは天井から壁、床のように上から順に行います。汚れは上から下に落ちていくので、この順番を守ることで手間が省けます。
浴室清掃の時も天井からやって壁、床の順番でやっていたのを思い出しました。
部屋の場合、床掃除の前に上の方からほこりを落としてから掃除すると手間が減りますね。
5. 掃除がしやすいレイアウトにする

汚くなったら、綺麗にする前に、汚くならないようなものの配置にすることも大切です。
足の踏み場のない部屋を綺麗にするのは難しいです。やる気なんて絶対起きません。そうならないためにレイアウトを考えて配置すると後々掃除のストレスが軽減します。
浮かせる収納や床置きを減らすことで掃除が圧倒的にしやすくなります。
現役看護師のひと言
掃除って面倒ですよね、病院は毎日清掃員の方が来てくださいますし、定期的にカーペット清掃や大掛かりな掃除も業者の方が行なってくださいます。それでも汚れるので、ちっちゃなことですが個人が気づいた時に綺麗にすることが大切だなと感じます。
まとめ
- ものはなるべく減らす
- 汚れは早く落とす
- 定期的に掃除する
- 掃除は上から下が基本
- 掃除がしやすいレイアウトにする
掃除が苦手な人でも、どれか一つでもやってみると掃除に対する感情が変わるかもしれませんよ。
綺麗な部屋で好きな人と楽しく過ごしてくださいね。
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